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健康経営優良法人2027の申請手順|静岡の健康宣言と認定要件

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健康経営優良法人2027の申請手順|静岡の健康宣言と認定要件

この記事の要点

健康経営優良法人2027(中小規模法人部門)の申請期間は、2026年8月17日(月)から10月16日(金)17時までです(ACTION!健康経営「中小規模法人部門の申請」)。申請するには、その前に加入している保険者の「健康宣言事業」に参加している必要があり、静岡県内で協会けんぽに加入している事業所は、協会けんぽ静岡支部の「ふじのくに健康宣言事業所」へのエントリーが入口になります。協会けんぽ静岡支部のページには、令和8年8月末時点で7,792社が事業所で健康づくりに取り組んでいると掲載されています(協会けんぽ静岡支部「ふじのくに健康宣言参加事業所」)。認定申請料は1件15,000円(税込16,500円)で、内定は2027年2月下旬頃、健康経営優良法人の発表は2027年3月の予定です。

この記事では、申請までの手順、中小規模法人部門の認定要件の早見表、締切に間に合うかの判断表、浜松市・静岡市での扱い、申請書の準備で生成AIに任せてよい範囲と任せてはいけない範囲をまとめます。

健康経営優良法人2027の日程と申請料

健康経営優良法人は、申請内容に基づく審査を経て、日本健康会議が認定する制度です。中小規模法人部門は、認定申請書に自社の取り組み状況を記入し、専用サイトからアップロードして申請します。

図: 8月17日に申請が始まり、10月16日(金)17時に締め切られ、受領確認メールのあと内定、2027年3月に発表。認定申請料は税込16,500円
図解1|申請から発表までの流れ

申請期間は10月16日17時まで

中小規模法人部門の申請期間は、2026年8月17日(月)から10月16日(金)17時締切です。事務局から案内される専用サイトで認定申請書をダウンロードし、必要事項を記入してアップロードします。

申請に係るQ&Aによると、締切日までは何度でもアップロードでき、最後にアップロードしたファイルが申請書として受け付けられます。アップロード直後にメールや電話での受付完了の連絡はないため、アップロード後の画面を印刷して控えにするよう案内されています。ファイルの受領確認メールは2026年10月26日(月)中に担当者のメールアドレスへ送られ、10月27日(火)になっても届かない場合は事務局に問い合わせます(健康経営優良法人認定事務局「健康経営優良法人2027(中小規模法人部門)申請に係るQ&A」(令和8年9月15日掲載分まで))。

認定までの日程

時期 できごと
2026年8月17日(月)〜10月16日(金)17時 申請期間
2026年10月26日(月)中 ファイルの受領確認メール
2026年11月上旬頃 請求書送付(振込期限は12月31日)
2027年2月下旬頃 内定
2027年3月 健康経営優良法人発表
2027年4月中旬頃 評価結果送付

出典:ACTION!健康経営「中小規模法人部門の申請」、同「申請に係るQ&A」

申請料と、申請できる法人

認定申請料は1件15,000円(税込16,500円)で、請求書は11月上旬頃に届きます。Q&Aでは、申請できるのは国内法に基づく法人で、国税庁から法人番号が付与されていることが必要とされ、法人格のない任意団体や個人事業主等は申請できません。代表者1人のみ(従業員が0人)の法人は、申請しても認定されません。

すでに「健康経営優良法人2026」に認定されている会社も注意が要ります。2026の認定期間は2027年3月31日までで、2027年4月以降も認定を受け続けるには「健康経営優良法人2027」への申請が必要です。

申請の前に「健康宣言」が要る

中小規模法人部門への申請には、事前に「健康宣言事業」への参加が必要です。どこで宣言するかは、加入している保険者で決まります。

図: 協会けんぽはふじのくに健康宣言事業所、健康保険組合は自社の健康保険組合、国保組合や共済組合は自治体の健康宣言事業。申請の前に「健康宣言」が要る
図解2|加入している保険者で決まる宣言の先
加入している保険者 申請の前にすること
協会けんぽ・健康保険組合 加入している保険者が実施している「健康宣言事業」へ参加する
国保組合・共済組合・その他の保険者 保険者が「健康宣言事業」を実施していれば参加する。実施していない場合は、各自治体が実施する「健康宣言事業」への参加、または自社独自の健康宣言の実施で代替できる

出典:ACTION!健康経営「中小規模法人部門の申請」

協会けんぽ静岡支部の「ふじのくに健康宣言事業所」

静岡県内で協会けんぽに加入している事業所は、協会けんぽ静岡支部の「ふじのくに健康宣言事業所」にエントリーします。支部のエントリー用の届出用紙では、手順が3段階で示されています(協会けんぽ静岡支部「ふじのくに健康宣言事業所へのエントリー方法」)。

  1. 社内で健康経営として取り組む内容を検討する
  2. 「健康宣言届出用紙」に必要事項を記入する
  3. 協会けんぽ静岡支部宛に、FAXまたは郵送で提出する

届出用紙には、全事業所に共通の「共通宣言」として「社員の健診100%実施を目指します!」「保健指導の実施率50%超を目指します!」「再検査・要治療者の受診をしっかり促します!」の3つが並び、そのうえで「メンタルヘルス」「生活習慣改善(運動・食事)」「適正な働き方」「禁煙・分煙対策」から取り組む項目を選び、オリジナルの取り組みも書けます。事業所の情報として、資格情報のお知らせ等に記載されている7〜8桁の「事業所記号」を書く欄があります。

届出をすると、協会けんぽ静岡支部から「健康宣言ボード」と「事業所カルテ」が届きます。宣言ボードは社内に掲示し、朝礼や会議、ウェブサイトやSNSで取組を発信します。事業所カルテには、健診の実施率、保健指導の活用率、再検査・要治療者の受診促進など、自社の健康課題を見つける手がかりが載っています。宣言の共通項目は、社員の健診の100%実施と保健指導の実施率50%超が目標で、宣言後は毎年、振り返りシートと一緒に届く事業所カルテを参考に1年を振り返り、県へ実績を報告します。県の宣言では、毎年の実績報告と2年ごとの更新申請を続けると、取組の年数に応じて1〜2年はホワイト、3〜4年はブロンズ、5〜6年はシルバー、7年目からはゴールドと認定区分が上がります(協会けんぽ静岡支部「健康宣言企業になるまでの5ステップ」(リーフレット・PDF))。

協会けんぽ以外に加入している事業所

静岡県は「ふじのくに健康づくり推進事業所宣言」という宣言の仕組みを設けています。県のページでは、協会けんぽ静岡支部に加盟している事業所は同支部あてに申請し、協会けんぽ以外の保険組合に加盟している事業所は「ふじのくに電子申請サービス」で申し込む(新規・グレード更新)よう案内しています。利用者登録をせずに申し込むこともでき、メールアドレスがない事業所は、最寄りの健康福祉センターまたは県庁健康増進課に相談します(静岡県「ふじのくに健康づくり推進事業所宣言」)。

健康保険組合に加入している会社は、まず自社の健康保険組合が健康宣言事業を実施しているかを確かめます。国保組合や共済組合などで保険者が実施していない場合に、自治体の健康宣言事業への参加で代替できる、という順番です。

初めて申請する法人は申請用IDを取る

過去に申請したことがある法人には、受付開始時に登録済みのメールアドレスへ案内が届きます。初めて申請する法人は、事前に新規ID発行(登録)を行い、登録後に届くメールの案内に沿って申請します。新規ID発行は申請期間中だけ登録できます。

申請書ファイルには法人固有のIDが設定されているため、Q&Aは、ダウンロードした申請書ファイルを子会社や支援先法人と共有使用しないよう求めています。共有使用した場合、申請が無効となる場合があります。

中小規模法人部門の認定要件の早見表

認定要件は、経営理念・方針、組織体制、制度・施策実行、評価・改善、法令遵守・リスクマネジメントの5つの大項目で構成されています。中小規模法人部門の要件を一覧にすると次のとおりです。

図: 経営理念・方針、組織体制、制度・施策実行、評価・改善、法令遵守・リスクマネジメントの5層。受動喫煙対策に関する取り組みは必須。必須項目を1つでも満たせないと不認定
図解3|認定要件の5つの大項目
大項目 評価項目 中小規模法人部門 小規模法人特例
1. 経営理念・方針 健康宣言の社内外への発信及び経営者自身の健診受診 必須 必須
2. 組織体制 健康づくり担当者の設置 必須 必須
2. 組織体制 (求めに応じて)40歳以上の従業員の健診データの提供 必須 必須
3. 制度・施策実行 健康課題に基づいた具体的な目標の設定(健康経営の具体的な推進計画) 必須 推進計画と下の①〜③を合わせて2項目以上
3.(1)従業員の健康課題の把握と必要な対策の検討 ①定期健診受診率(実質100%)/②受診勧奨の取り組み/③50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施 ①〜③のうち2項目以上 (上の行と合わせて2項目以上)
3.(2)健康経営の実践に向けた土台づくり ④管理職または従業員に対する教育機会の設定/⑤ワークライフバランスの実現に向けた取り組み/⑥仕事と育児または介護の両立支援の取り組み/⑦コミュニケーションの促進に向けた取り組み/⑧がん等の私病に関する復職・両立支援の取り組み/⑨女性の健康保持・増進に向けた取り組み/⑩高年齢従業員の健康や体力の状況に応じた取り組み ④〜⑩のうち2項目以上 ④〜⑩のうち2項目以上
3.(3)従業員の心と身体の健康づくりに関する具体的対策 ⑪保健指導の実施または特定保健指導実施機会の提供に関する取り組み/⑫食生活の改善に向けた取り組み/⑬運動機会の増進に向けた取り組み/⑭長時間労働の予防と事後対応/⑮心の健康保持・増進に関する取り組み/⑯感染症予防に関する取り組み/⑰喫煙率低下に向けた取り組み ⑪〜⑰のうち4項目以上 ⑪〜⑰のうち2項目以上
3. 喫煙対策 受動喫煙対策に関する取り組み 必須 必須
4. 評価・改善 健康経営の取り組みに対する評価・改善 必須 必須
5. 法令遵守・リスクマネジメント(自主申告) 定期健診を実施していること、50人以上の事業場でストレスチェックを実施していること、労働基準法・労働安全衛生法の違反で送検されていないこと等 必須 必須

出典:健康経営優良法人認定事務局「健康経営優良法人2027(中小規模法人部門)認定要件」(PDF)

小規模法人特例は、従業員数の少ない法人に向けた要件の緩和で、対象になる法人の条件は申請のポイント(申請手引書・令和8年8月)で確かめます。上位の認定であるブライト500とネクストブライト1000は、①〜⑰のうち16項目以上が条件です。

10月16日の締切に間に合うかを判断する

申請書の記入より先に、「健康宣言が済んでいるか」「申請用IDがあるか」の2点で、今年の申請に間に合うかがほぼ決まります。

図: 健康宣言が済んでいるかと申請用IDがあるかの2つで判断。初めての法人は新規ID発行をして認定申請書をアップロードする。今年は見送る会社は健康経営優良法人2028に備える
図解4|間に合うかを決める2つの問い

状況別の判断表

自社の状況 10月16日17時までにすること
健康宣言済み・過去に申請したことがある 届いている案内から申請書をダウンロードし、記入してアップロード
健康宣言済み・初めて申請する 申請期間中に新規ID発行(登録)を行い、届いたメールの案内から申請書を入手
協会けんぽに加入していて健康宣言をしていない 協会けんぽ静岡支部に健康宣言届出用紙をFAXか郵送で提出する。登録までにかかる日数は支部に確かめる
国保組合・共済組合等で、保険者が健康宣言事業を実施していない 自治体の健康宣言事業(静岡県のふじのくに健康づくり推進事業所宣言など)への参加か、自社独自の健康宣言
法人格がない、または従業員が0人の法人 申請できない、または申請しても認定されない

必須項目を先に確かめる

必須項目を1つでも満たせないと不認定になります。認定申請書ファイルの「認定基準適合書&申請にあたって保存すべき資料」シートで簡易な自己チェックができるので、記入を始める前に、必須項目が埋まるかを先に見ます。

今年は見送る会社がやっておくこと

健康宣言から始める会社で今年の締切に間に合わない場合も、宣言と取組の記録は次の申請にそのまま生きます。健康経営優良法人2028の日程は、2026年10月時点で公式に確認できていません。例年の流れが続くかは、事務局の発表で確かめてください。

静岡県内で使える支援と認定後の扱い

認定のメリットは「ロゴを使える」だけではありません。静岡県内では、浜松市と静岡市が市の発注で認定を評価に使っています。

浜松市は市の発注と指定管理者の選定で評価する

浜松市は、「健康経営優良法人」の認定を受けている事業者を、市が発注する建設工事・物品購入・業務委託や指定管理者の選定で、加点評価や優先調達の対象にしています(令和4年度から)。

  • 建設工事:令和4年4月1日から、総合評価落札方式の競争入札(特別簡易1・2型)で加点評価の対象
  • 物品購入・業務委託:令和4年4月1日から、物品等優先調達の対象に追加
  • 指定管理者の選定:令和4年度に公募する施設(令和5年度指定期間開始の施設)から、選定時の評価で加点評価の対象

出典:浜松市「浜松ウエルネスプロジェクト/健康経営優良法人に対する浜松市の優遇措置」

浜松市は、認定を目指す市内の事業者向けに3つの支援を用意しています。認定の申請書の内容説明などを扱う健康経営セミナー(直近は令和8年9月2日に開催。次回の日程は市のページで確認)、市の保健師・栄養士・歯科衛生士が事業所に出向く健康経営応援事業「職場で健康講座」、協会けんぽに加入している事業者への協会けんぽ静岡支部と連携した支援です。問い合わせ先は浜松市ウエルネス推進事業本部(053-457-2129)です(浜松市「浜松ウエルネスプロジェクト/健康経営に関するサポート」)。

静岡市は建設工事の総合評価で認定実績を評価する

静岡市の建設工事の総合評価方式では、令和7年度から評価項目「健康経営優良法人の認定実績」が新たに加わりました。前年度に認定を受けた企業を0.5点で評価し、対象は施工能力Ⅰ型・Ⅱ型で、提出書類は認定証の写しです。市の概要版の資料は、総合評価での配点は令和8年度までとし、令和9年度からは「入札参加資格要件」での評価の付与とする、としています(静岡市技術政策課「令和7年度 建設工事総合評価方式について(概要版)」(令和6年12月))。市内で公共工事を受ける建設会社にとっては、入札の条件に関わる認定です。

静岡市の職場の健康づくりの支援

静岡市は、企業・事業所向けに「無理なく・低コストで健康経営を実践できる方法」をまとめたページを設けています(静岡市「『健康経営』で会社も社員ももっと元気に!」(更新日2026年6月11日))。

  • 元気静岡マイレージ:「健康への取組」「地域活動への参加」「健診・検診の受診」でポイントがたまり、賞品に応募できる市の企画を職場で使う
  • タバコ対策サポート:禁煙外来治療費への補助、タバコ関連の教材等の貸出し、喫煙・受動喫煙の害や禁煙に関する講話の講師の無料派遣
  • 健康講座:市内に住むか通勤・通学する人で構成され、講話当日10人以上の参加が見込まれる団体等が対象で、平日の10時〜21時の間で、おおむね2時間以内

これらを使った取組が認定要件のどの項目に当たるかは、申請書の設問と事務局のQ&Aで確かめてから記入します。

生成AIに任せる書く仕事、任せない判断

健康経営の申請準備は、社内向けの文書と取組の記録が多い作業です。ただし、この制度には生成AIの使い方を考えるうえで外せない注意が2つあります。申請書の記載内容の類似と、社員の健康情報の扱いです。

図: 任せてよい下書きは社員向けのお知らせ文、取組の記録表、管理表。入力しない情報は健康診断の結果、ストレスチェックの結果、産業医の意見書。推進計画と申請書の回答は自社で書く
図解5|生成AIに任せる下書きと、入力しない情報

任せてよい下書き

  • 健康宣言を社内外に発信する文(社内掲示、朝礼で話す内容、ウェブサイトに載せる一文)の下書き
  • 健診の受診勧奨、再検査の案内、禁煙の案内など、社員向けのお知らせ文
  • 取組の記録表(実施日・取組・対象・参加人数・保存している資料)のひな形
  • 「保存すべき資料」の一覧を、自社のファイルの置き場所と対応させた管理表
  • 衛生委員会や朝礼で使う説明資料の下書き

推進計画と申請書の回答は自社で書く

申請に係るQ&Aは、Q10の「健康経営の具体的な推進計画」について、各法人が自法人の課題に応じた主体的な取り組みを行うことを求めています。そのうえで、「健康経営を支援する一部の事業者の配布する記載例や他法人の記載内容と著しく類似した記載内容が確認された場合、代理申請が発覚した場合は認定されません」としています。申請書は代理作成を認めておらず、申請者本人が記入して提出します。

Q&Aは生成AIについて直接は書いていません。ただ、生成AIに一般的な文例を書かせると、他社と似た文章になりやすくなります。推進計画は、自社の受診率や残業時間、社員アンケートの結果といった自社の数字と課題から、担当者が自分の言葉で書きます。生成AIは、担当者が書いた箇条書きの抜け漏れの確認や、表への整理にとどめます。

入力しない情報

個人情報保護委員会の「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」は、労働安全衛生法に基づいて行われた健康診断の結果やストレスチェックの結果を、要配慮個人情報の具体例に挙げています。要配慮個人情報の取得や第三者提供には、原則として本人の同意が必要です(個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(令和8年6月一部改正))。

生成AIサービスについても、同委員会は、個人情報取扱事業者が個人情報を含むプロンプトを入力する場合には「特定された当該個人情報の利用目的を達成するために必要な範囲内であることを十分に確認すること」を求めています(個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について」(令和5年6月2日))。健康経営の準備では、次の情報を生成AIに入れずに作業します。

  • 社員個人の健康診断の結果、ストレスチェックの結果、病歴、保健指導の内容
  • 産業医の意見書や面談の記録、休職や復職の個人の事情
  • 氏名と結び付いた残業時間や勤怠の記録

受診率や参加人数のように、個人を特定できない集計値にしてから使えば、記録表や案内文の下書きはほとんど作れます。職場の健康情報の扱いは、全国労働衛生週間の準備を扱った記事でも整理しています。

指示の例

あなたは中小企業の総務担当の補助です。
次の箇条書きは、当社が今年度に行った健康づくりの取組です。
個人名や健康情報は含めていません。

これを「実施日」「取組」「対象」「参加人数」「保存している資料」の
5列の表に整理してください。

・書かれていない欄は空欄のままにし、推測で内容を足さない
・取組の名前は、箇条書きの言葉をそのまま使う
・表の下に、日付や人数が抜けている行を書き出す

[取組の箇条書きを貼る]

下書きから申請書に写すまで

生成AIが整えた表や案内文は、担当者が原本(健診の実施記録、掲示物、配布した資料)と突き合わせてから使います。申請書の回答と推進計画は、担当者が自社の状況をもとに記入し、経営者が内容を確認してからアップロードします。保存すべき資料は、紙でも電子ファイルでもよく、形式の指定はありません。

まとめ

  • 健康経営優良法人2027(中小規模法人部門)の申請期間は2026年10月16日(金)17時まで。認定申請料は1件15,000円(税込16,500円)
  • 申請の前に、加入している保険者の健康宣言事業への参加が必要。静岡県内の協会けんぽ加入事業所は、協会けんぽ静岡支部の「ふじのくに健康宣言事業所」にFAXか郵送でエントリーする
  • 初めて申請する法人は、申請期間中に新規ID発行(登録)が要る
  • 必須項目を1つでも満たせないと不認定。自己チェックのシートで先に確かめる
  • 浜松市は市の発注と指定管理者の選定で、静岡市は建設工事の総合評価で認定を評価している
  • 推進計画と申請書の回答は自社で書き、生成AIは記録表や案内文の下書きにとどめる。社員の健診結果やストレスチェックの結果は入力しない

よくある質問

Q. 今から健康宣言をしても、10月16日の締切に間に合いますか。

A. 申請には、事前に保険者の健康宣言事業へ参加していることが必要です。協会けんぽ加入の事業所は、協会けんぽ静岡支部に健康宣言届出用紙をFAXか郵送で出します。登録までにかかる日数は公表資料で確かめられなかったため、急ぐ場合は支部に確認してください。

Q. 健康経営優良法人2026に認定されています。2027にも申請が必要ですか。

A. 必要です。2026の認定期間は2027年3月31日までで、2027年4月以降も認定を受け続けるには、健康経営優良法人2027への申請が必要です。

Q. 個人事業主や、従業員がいない会社も申請できますか。

A. 法人格のない任意団体や個人事業主等は申請できません。代表者1人のみ(従業員が0人)の法人は、申請しても認定されません。

Q. 申請書を社会保険労務士や行政書士に書いてもらえますか。

A. 申請に係るQ&Aでは、申請書は代理作成を認めていないため、申請者本人が記入して提出するとしています。代理申請が発覚した場合は認定されません。

Q. 推進計画を生成AIに書かせてもよいですか。

A. Q&Aは、他法人の記載内容と著しく類似した記載内容が確認された場合は認定されないとしています。生成AIの文例をそのまま使うのは避け、自社の数字と課題から担当者が書きます。生成AIは、記録表の整理や抜け漏れの確認に使います。

Q. 認定を受けると、静岡県内の市の入札で何か変わりますか。

A. 浜松市は、建設工事の総合評価落札方式(特別簡易1・2型)で加点評価、物品購入・業務委託で優先調達の対象、指定管理者の選定で加点評価の対象にしています。静岡市は建設工事の総合評価方式で、前年度に認定を受けた企業を0.5点で評価しています(施工能力Ⅰ型・Ⅱ型)。

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参考・出典