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静岡県の在留外国人数の早見表|令和7年末の35市町の順位

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静岡県の在留外国人数の早見表|令和7年末の35市町の順位

この記事の要点

静岡県に住む外国人の数は、出入国在留管理庁の「在留外国人統計」で確かめられます。令和7年末の静岡県の在留外国人数は132,100人で、令和6年末の124,281人から7,819人増えました。都道府県別では多い順で8位です(出入国在留管理庁「令和7年末現在における在留外国人数について」の第4表から計算)。

35市町の多い順では、浜松市32,181人、静岡市16,106人、磐田市10,513人、富士市8,539人、袋井市6,496人が上位5市です。前年末からの増え方がいちばん大きいのは静岡市の1,937人増で、35市町のうち32市町で増え、菊川市・西伊豆町・河津町の3市町で減りました(e-Stat「在留外国人統計 2025年12月」市区町村別の表から集計)。

県全体の国籍・地域別では、ブラジル31,489人、ベトナム21,671人、フィリピン21,503人の順に多く、在留資格別では「永住者」43,099人、「定住者」20,070人、「技能実習」17,245人の順です(同じ報道発表資料の第5表・第6表)。

外国人(特別永住者と在留資格「外交」「公用」の人を除く)を雇う会社は、雇入れと離職のたびにハローワークへ「外国人雇用状況の届出」を出します。雇用保険の被保険者になる人は雇入れの翌月10日まで(離職は翌日から起算して10日以内)、被保険者にならない人は雇入れ・離職とも翌月末日までが期限です(厚生労働省「外国人雇用状況の届出について」)。

静岡県の在留外国人数と全国の中の位置

在留外国人数の数え方

在留外国人数は、「中長期在留者」と「特別永住者」を合わせた数です。全国の令和7年末の在留外国人数は412万5,395人(前年末比35万6,418人、9.5%増)で、出入国在留管理庁は「過去最高を更新するとともに初めて400万人を超えた」と発表しています(出入国在留管理庁「令和7年末現在における在留外国人数について」)。

図: 上に1本の帯「在留外国人数」、その下に同じ幅の2つの箱「中長期在留者」「特別永住者」が並ぶ2段の図
図解1|在留外国人数は、中長期在留者と特別永住者を合わせた数

静岡県の令和7年末の内訳は、中長期在留者129,494人、特別永住者2,606人です(同じ資料の第6表)。

令和2年末からの推移

同じ資料の第4表「都道府県別 在留外国人数の推移」から、静岡県の数を書き写しました。

時点 静岡県の在留外国人数
令和2年末 99,629人
令和3年末 97,338人
令和4年末 106,345人
令和5年末 115,642人
令和6年末 124,281人
令和7年末 132,100人

令和3年末は前年末より減り、令和4年末から4年続けて増えています。令和7年末の静岡県は全国の在留外国人数の3.2%にあたり、都道府県別の多い順では東京都、大阪府、愛知県、神奈川県、埼玉県、千葉県、兵庫県に次ぐ8位です。

早見表:35市町の在留外国人数(令和7年末)

35市町の早見表

e-Statで公開されている在留外国人統計(2025年12月・市区町村別の表、2026年7月10日公開)から、静岡県の35市町の人数を書き写し、多い順に並べました。令和6年末は同じ統計の2024年12月の表の値です。増減は2つの値の差を計算したもので、35市町の合計は県の132,100人と一致します。

順位(多い順) 市町 令和7年末 令和6年末 増減
1 浜松市 32,181人 31,210人 971人増
2 静岡市 16,106人 14,169人 1,937人増
3 磐田市 10,513人 10,295人 218人増
4 富士市 8,539人 7,851人 688人増
5 袋井市 6,496人 6,177人 319人増
6 焼津市 6,385人 5,996人 389人増
7 沼津市 6,225人 5,818人 407人増
8 掛川市 5,856人 5,633人 223人増
9 湖西市 4,484人 4,450人 34人増
10 菊川市 4,112人 4,211人 99人減
11 富士宮市 3,698人 3,380人 318人増
12 御殿場市 3,430人 3,047人 383人増
13 牧之原市 2,958人 2,819人 139人増
14 吉田町 2,783人 2,494人 289人増
15 藤枝市 2,439人 2,316人 123人増
16 島田市 2,252人 2,012人 240人増
17 三島市 1,793人 1,656人 137人増
18 清水町 1,603人 1,483人 120人増
19 熱海市 1,513人 1,275人 238人増
20 御前崎市 1,332人 1,255人 77人増
21 伊東市 1,257人 1,089人 168人増
22 裾野市 1,007人 904人 103人増
23 伊豆の国市 783人 744人 39人増
24 長泉町 657人 616人 41人増
25 森町 619人 573人 46人増
26 東伊豆町 563人 486人 77人増
27 伊豆市 554人 499人 55人増
28 小山町 513人 472人 41人増
29 函南町 499人 461人 38人増
30 下田市 441人 402人 39人増
31 西伊豆町 163人 166人 3人減
32 川根本町 120人 109人 11人増
33 河津町 99人 101人 2人減
34 南伊豆町 77人 72人 5人増
35 松崎町 50人 40人 10人増
図: 左上に葵区・駿河区・清水区の3つの箱から右の「静岡市」へ矢印、左下に中央区・浜名区・天竜区の3つの箱から右の「浜松市」へ矢印。上に「市区町村別の表」の帯
図解2|早見表の静岡市と浜松市は、市区町村別の表に区ごとに載る人数を足した値

(出典:e-Stat「在留外国人統計 2025年12月」・e-Stat「在留外国人統計 2024年12月」の「在留外国人統計テーブルデータ(国籍・地域別 在留資格別 市区町村別)」。2026年10月21日に確認)

静岡市と浜松市の区別の人数

市区町村別の表は、政令市を区ごとに載せています。上の早見表の静岡市と浜松市は、区の人数を足した値です。

市 区 令和7年末
静岡市 葵区 4,312人
静岡市 駿河区 6,992人
静岡市 清水区 4,802人
浜松市 中央区 27,057人
浜松市 浜名区 4,616人
浜松市 天竜区 508人

浜松市中央区だけで27,057人で、静岡市3区の合計16,106人より多い数です。静岡市は3区とも4,000人を超え、いちばん多いのは駿河区です。

人口に占める割合で見るとき

人数の多い順と、人口に占める割合の高い順は同じではありません。静岡県の統計サイト「統計センターしずおか」の「静岡県の100の指標」(外国人数)は、令和6年末の在留外国人数を県の推計人口(令和7年1月1日現在)で割った比率を、浜松市4.03%、静岡市2.11%、磐田市6.33%、富士市3.28%、袋井市7.06%、静岡県3.53%と載せています(静岡県「静岡県の100の指標」外国人数(PDF・令和6年12月31日現在))。人数では5位の袋井市と3位の磐田市が、割合では浜松市や静岡市より高い値です。

令和7年末の割合を使いたいときは、同じ時点の推計人口で割り直します。人数の時点と人口の時点がずれていないかを、資料に書くときは注記します。

国籍・地域別と在留資格別の内訳(静岡県)

国籍・地域別

出入国在留管理庁の資料の第5表から、静岡県の令和7年末の人数を多い順に書き写しました。

順位(多い順) 国籍・地域 静岡県の人数
1 ブラジル 31,489人
2 ベトナム 21,671人
3 フィリピン 21,503人
4 中国 10,982人
5 インドネシア 9,513人
6 ネパール 7,524人
7 ミャンマー 5,561人
8 ペルー 4,759人
9 韓国 4,149人
10 スリランカ 3,566人
図: 中央の箱「在留資格」から、同じ大きさの5つの箱「永住者」「定住者」「技能実習」「特定技能」「技術・人文知識・国際業務」へ線が伸びる図
図解3|静岡県の中長期在留者の在留資格のうち、本文の表で人数の多い5つ(人数は本文の表)

全国では中国(930,428人)、ベトナム(681,100人)、韓国(407,341人)の順に多く、ブラジルは7番目の210,014人です(出入国在留管理庁「令和7年末現在における在留外国人数について」の第5表)。静岡県ではブラジルが最も多く、全国の順位と並びが違います。

在留資格別

同じ資料の第6表から、静岡県の中長期在留者129,494人の在留資格別の内訳です。

在留資格 静岡県の人数
永住者 43,099人
定住者 20,070人
技能実習 17,245人
特定技能 11,757人
技術・人文知識・国際業務 10,992人
留学 6,906人
家族滞在 6,356人
日本人の配偶者等 5,477人
特定活動 1,960人
その他 5,632人

「永住者」と「定住者」の合計は63,169人で、中長期在留者129,494人の48.8%にあたります(第6表の値から計算)。「技能実習」「特定技能」「技術・人文知識・国際業務」の3つの合計は39,994人です。全国の順は「永住者」「技術・人文知識・国際業務」「留学」「技能実習」の順で(同じ資料)、静岡県は「定住者」が2番目に多い点が全国と違います。

数字を資料に使うときの注意

どの統計の、いつの数字かを書く

在留外国人数は「在留外国人統計」の数字で、この記事では令和7年末(2025年12月末)の値を使っています。県内の外国人の働く人の数を見たいときは、ハローワークに出された届出を集計した「外国人雇用状況」という別の統計を使います(静岡県の外国人労働者数の早見表|国籍・在留資格の読み方)。2つの統計は数える人も時点も違うので、同じ表に並べて差を計算しないでください。

市町の表と県の表で数字がずれるとき

市区町村別の表は、出入国在留管理庁がe-Statで公開しているテーブルデータです。注意事項には、在留外国人数が5,000人未満の市町村では年齢と性別の秘匿処理を行い、総数10人以下の市町村では人数以外の項目を秘匿処理すると書かれています。秘匿の対象は人数以外の項目なので、35市町の人数はそのまま使えます。

市町が自分で外国人の人数を公表している場合は、この統計と基準日や数え方が違うことがあります。社内の資料では、出典の名前と時点を表の下に必ず書きます。

外国人を雇う会社がすること

外国人雇用状況の届出

外国人を雇う事業主は、外国人労働者(在留資格「外交」「公用」と特別永住者を除く)の雇入れと離職のときに「外国人雇用状況の届出」を出します。届出を怠ったり虚偽の届出をしたりすると、30万円以下の罰金の対象になります(厚生労働省「外国人雇用状況の届出について」)。

雇う人 出す書類 期限
雇用保険の被保険者になる外国人 雇用保険被保険者資格取得届(様式第2号)・資格喪失届(様式第4号) 雇入れは翌月10日まで、離職は翌日から起算して10日以内
雇用保険の被保険者にならない外国人 外国人雇用状況届出書(様式第3号) 雇入れ・離職とも翌月末日まで
図: 左の分かれ目「雇用保険の被保険者になる外国人」「雇用保険の被保険者にならない外国人」から、右の「雇用保険被保険者資格取得届(様式第2号)」と「翌月10日まで」、「外国人雇用状況届出書(様式第3号)」と「翌月末日まで」へ矢印
図解4|雇入れのときの外国人雇用状況の届出は、雇用保険の被保険者になるかどうかで出す書類と期限が分かれる(離職のときの期限は本文の表)

雇用保険の被保険者になる人は、雇用保険被保険者資格取得届(様式第2号)または資格喪失届(様式第4号)を出すことで、外国人雇用状況の届出を行ったことになります(同じページ)。期限が土日祝日にあたるときは、前の平日までに届くように出します。

静岡労働局は、日本語が分からない外国人求職者のために、静岡県内13か所のハローワークに外国語通訳員を置いています。通訳員が対応できない言語は、県内のすべてのハローワークで多言語音声翻訳機や電話通訳を使って対応しています(静岡労働局「外国人雇用サービスコーナー」)。問い合わせ先は静岡労働局 職業安定部職業対策課(054-271-9970)です。

県の外国語の相談窓口

静岡県の「静岡県多文化共生総合相談センター かめりあ」では、在留資格・労働・医療・福祉のことなど、生活の困りごとを外国語で相談できます。対応言語は日本語、ポルトガル語、スペイン語、フィリピン語、ベトナム語、インドネシア語、英語、中国語で、言語によって対応できる曜日が決まっています(静岡県「外国人相談窓口:静岡県多文化共生総合相談センターかめりあ」)。電話番号は054-204-2000です(静岡県「外国語相談窓口検索」のかめりあのページ)。

県全体で多いブラジル、ベトナム、フィリピンの言語は、ポルトガル語・ベトナム語・フィリピン語として対応言語に入っています。社員の家族の生活の相談を受けたときに、この窓口を案内できます。

社内の説明文をやさしくする

外国人の社員に渡す就業規則の要約や安全の説明は、やさしい日本語に直すと伝わりやすくなります。手順は外国人スタッフへの説明文書を生成AIでやさしい日本語に|静岡にまとめています。

生成AIで準備できること、人が決めること

任せてよい準備

  • e-Statの市区町村別の表(Excel)から静岡県の行を抜き出し、静岡市と浜松市の区を足して35市町に集計する作業
  • 令和6年末と令和7年末の表を並べて、増減の列を計算する作業
  • 社内向けの説明資料の下書き(「当社の工場がある市の在留外国人数」など)
  • 外国人社員向けのお知らせを、やさしい日本語に直す下書き

人が決めること

  • 生成AIが集計した合計が、県の132,100人と一致するかの照合(必ず元の表と突き合わせる)
  • どの統計の、いつの時点の数字を使うか
  • 採用の方針、在留資格の確認、雇用契約の内容
  • 外国人雇用状況の届出の内容と提出

指示の例

次のExcelは在留外国人統計(2025年12月)の市区町村別の表です。
静岡県の行だけを抜き出し、静岡市は葵区・駿河区・清水区、
浜松市は中央区・浜名区・天竜区を足して、35市町の表にしてください。
列は「市町」「令和7年末の人数」。人数の多い順に並べ、
最後の行に35市町の合計を出してください。
数字は表の値をそのまま使い、丸めないでください。

生成AIが出した表は、合計の行が132,100人になっているかと、上位の市の数字が元の表と同じかを、人が確かめてから使います。

図: 左から右へ「e-Statの市区町村別の表」→「35市町に集計」→「合計の照合」→「社内向けの説明資料」の4つの箱。2つ目の上に「生成AI」、3つ目の上に「人」の札
図解5|表の集計は生成AIに任せ、合計の照合は人が行う流れ

まとめ

  • 静岡県の令和7年末の在留外国人数は132,100人で、令和6年末より7,819人増え、都道府県別の多い順で8位です。
  • 35市町では浜松市32,181人、静岡市16,106人、磐田市10,513人の順に多く、増え方は静岡市の1,937人増がいちばん大きい値です。
  • 国籍・地域別ではブラジル、ベトナム、フィリピンの順、在留資格別では永住者、定住者、技能実習の順です。
  • 外国人(特別永住者と在留資格「外交」「公用」の人を除く)を雇ったら、雇用保険の被保険者になる人は雇入れの翌月10日まで、ならない人は翌月末日までに外国人雇用状況の届出を出します。
  • 生成AIには表の集計と下書きを任せ、合計の照合と届出は人が行います。

よくある質問

Q. 静岡県の在留外国人数は何人ですか。

A. 出入国在留管理庁の在留外国人統計では、令和7年末で132,100人です。令和6年末の124,281人から7,819人増えました。

Q. 静岡県で外国人がいちばん多い市町はどこですか。

A. 令和7年末の市区町村別の表では、浜松市が32,181人で最も多く、静岡市16,106人、磐田市10,513人が続きます。浜松市は中央区だけで27,057人です。

Q. 静岡県で多い国籍はどこですか。

A. 令和7年末の静岡県では、ブラジル31,489人、ベトナム21,671人、フィリピン21,503人の順に多い人数です。全国では中国が最も多く、並びが違います。

Q. 外国人を雇ったら何を届け出ますか。

A. 特別永住者と在留資格「外交」「公用」の人以外の外国人を雇う会社は、雇入れと離職のときに、ハローワークへ外国人雇用状況の届出を出します。雇用保険の被保険者になる人は資格取得届で届け出て、雇入れの翌月10日までが期限です。被保険者にならない人は外国人雇用状況届出書(様式第3号)を翌月末日までに出します。

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参考・出典