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静岡県のガソリン価格の早見表|県平均と静岡市・浜松市の差

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静岡県のガソリン価格の早見表|県平均と静岡市・浜松市の差

この記事の要点

静岡県のレギュラーガソリンの店頭現金価格は、2026年10月19日の調査で1リットル171.4円でした。全国平均の170.2円より1.2円高く、47都道府県の中では高い方から15番目(同じ値の県がほかに1つ)です。軽油は159.4円で全国平均より0.3円安く、灯油は店頭18リットルで2,637円でした(資源エネルギー庁「石油製品小売市況調査(都道府県別)」(2026年10月21日公表・Excel))。

市ごとの月次の価格は、総務省の小売物価統計調査で分かります。2026年9月のレギュラーガソリン(セルフサービス式を除く)は、静岡市が1リットル183円、浜松市が174円、富士市が171円でした。静岡市の183円は、表に載っている81市の中で那覇市と並ぶ最も高い値です(総務省「小売物価統計調査(動向編)主要品目の都市別小売価格 2026年9月」(e-Stat・2026年10月23日公開))。

県平均は原則として毎週月曜日に調べて水曜日に公表され、次は10月28日(水)14時の公表予定です(資源エネルギー庁「石油製品価格調査 調査の結果」(公表予定日))。この記事の数字は、2026年10月26日に資源エネルギー庁・総務省・静岡県のページから取得した資料で書いています。

早見表:静岡県の平均価格(2026年10月19日調査)

油種別の県平均と全国平均

資源エネルギー庁の「石油製品小売市況調査(都道府県別)」から、静岡県と全国の行を書き写した表です。消費税込みの現金価格で、ガソリンと軽油は1リットル、灯油は18リットルあたりの円です(資源エネルギー庁「石油製品小売市況調査(都道府県別)」(2026年10月21日公表・Excel))。

油種 静岡県(10月13日) 静岡県(10月19日) 全国(10月19日) 静岡県と全国の差
ハイオク(1L) 182.4円 182.5円 181.0円 1.5円高い
レギュラー(1L) 171.2円 171.4円 170.2円 1.2円高い
軽油(1L) 159.1円 159.4円 159.7円 0.3円安い
灯油・店頭(18L) 2,633円 2,637円 2,573円 64円高い
灯油・配達(18L) 2,850円 2,860円 2,763円 97円高い
図: 上から5本の同じ大きさの帯「ハイオク」「レギュラー」「軽油」「灯油・店頭」「灯油・配達」。上の3本の右に札「1リットル」、下の2本の右に札「18リットル」。全体の上に見出し「消費税込みの現金価格」
図解1|資源エネルギー庁の都道府県別の表は、ハイオク・レギュラー・軽油が1リットル、灯油の店頭と配達が18リットルあたりの消費税込みの現金価格

47都道府県の中での静岡県の位置は、高い方から数えて、レギュラーが15番目(同じ値の県がほかに1つ)、ハイオクが16番目(同じ値の県がほかに1つ)、軽油が21番目、灯油の店頭が7番目、灯油の配達が5番目です。ガソリンと軽油は全国平均の近くにあり、灯油は全国平均より高い側にあります。

近くの県とのレギュラーの比較

同じ表から、静岡県・神奈川県・山梨県・長野県・愛知県・岐阜県のレギュラーを並べました(10月19日調査)。

県 レギュラー(1L)
静岡県 171.4円
神奈川県 168.4円
山梨県 167.7円
長野県 176.4円
愛知県 164.0円
岐阜県 169.6円

愛知県との差は7.4円です。浜松市・湖西市から愛知県側で給油する車がある会社では、燃料費の見積もりを給油する場所で分けておきます。

静岡県の1年の推移(2025年10月〜2026年10月)

レギュラー・軽油・灯油の週次の値

資源エネルギー庁の週次ファイル(1990年8月からの全調査日)から、主な調査日の静岡県と全国を抜き出しました(資源エネルギー庁「給油所小売価格調査 週次ファイル」(2026年10月21日公表・Excel))。

調査日 レギュラー 静岡県 レギュラー 全国 軽油 静岡県 軽油 全国 灯油店頭18L 静岡県 灯油店頭18L 全国
2025年10月14日 175.5円 174.7円 154.3円 154.8円 2,279円 2,223円
2025年12月22日 158.2円 158.0円 144.5円 145.5円 2,265円 2,198円
2026年1月19日 154.2円 154.7円 141.3円 143.0円 2,236円 2,173円
2026年3月9日 162.5円 161.8円 149.5円 149.8円 2,350円 2,267円
2026年3月16日 192.2円 190.8円 179.1円 178.4円 2,873円 2,774円
2026年3月23日 173.2円 177.7円 161.1円 166.0円 2,660円 2,620円
2026年4月6日 166.3円 167.4円 154.3円 156.6円 2,551円 2,498円
2026年6月8日 171.2円 169.5円 158.9円 158.8円 2,616円 2,526円
2026年8月31日 171.3円 170.0円 159.4円 159.4円 2,618円 2,534円
2026年10月19日 171.4円 170.2円 159.4円 159.7円 2,637円 2,573円
図: 左から右へ等間隔の4つの箱「2026年1月19日(最も低く)」「3月16日(最も高い値)」「3月19日(国の支援)」「10月19日」が矢印でつながる図
図解2|2025年10月以降の静岡県のレギュラーは、2026年1月19日が最も低く、3月16日が最も高い値。3月19日から国の支援が始まり、10月19日の調査まで並べた順番

表から読めること

2025年10月以降の週次の値で見ると、静岡県のレギュラーは2026年1月19日の154.2円が最も低く、3月16日の192.2円が最も高い値でした。次の週の3月23日は173.2円で、10月19日は171.4円です。6月1日から10月19日までの20回の調査では、静岡県は170.8〜171.7円で、全国平均より0.7〜1.7円高い値が続いています(資源エネルギー庁「給油所小売価格調査 週次ファイル」(2026年10月21日公表・Excel))。

灯油は、表のすべての調査日で静岡県が全国平均より高くなっています。10月19日の店頭18リットルは、前の週から4円上がりました。資源エネルギー庁の結果概要では、全国の灯油18リットルは10月19日時点で4週連続の値上がりです(資源エネルギー庁「石油製品価格調査の結果」(2026年10月21日公表・結果概要版・Word))。

2026年3月19日からの国の支援

経済産業省・資源エネルギー庁と公正取引委員会が2026年3月19日付で出した文書では、「本年3月19日から、原油価格高騰による石油製品価格の高騰を抑制するため、緊急的に燃料油に対する支援を以下のとおり実施します」としています。ガソリンは、全国平均小売価格が170円程度を超える見込みとなった場合に、170円を超える部分を補助します。軽油・重油・灯油はガソリンと同額の補助で、軽油は暫定税率が廃止されるまで、暫定税率相当の17.1円を上乗せするとしています(資源エネルギー庁・公正取引委員会「イラン情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置について(依頼)」(2026年3月19日))。

この補助は、元売や輸入商社に出され、卸価格を引き下げる仕組みです。資源エネルギー庁の特設サイトでは、2026年10月22日以降の支給単価を、ガソリン・軽油・灯油・重油とも1リットル42.8円としています(資源エネルギー庁「中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置」(2026年10月21日更新))。給油所の店頭価格は店ごとに決まるので、県平均が全国平均とずれる週があります。

静岡市と浜松市の差(小売物価統計調査)

市ごとの月次の価格

総務省の小売物価統計調査は、都道府県庁所在市と人口15万以上の主要81都市について、品目ごとの価格を毎月公表しています(総務省統計局「小売物価統計調査 結果の引用・利用上の注意」)。静岡県内では静岡市・浜松市・富士市の3市が載っています。ガソリンの銘柄は「レギュラーガソリン,セルフサービス式を除く」、灯油は「白灯油,詰め替え売り,店頭売り」の18リットルです(総務省統計局「小売物価統計調査(動向編)調査結果」)。

月 静岡市 浜松市 富士市 東京都区部 名古屋市
2025年9月 183円 177円 176円 177円 175円
2025年12月 171円 165円 165円 164円 165円
2026年3月 196円 182円 162円 182円 172円
2026年4月 178円 171円 166円 168円 168円
2026年6月 183円 173円 170円 171円 171円
2026年8月 184円 173円 171円 172円 171円
2026年9月 183円 174円 171円 172円 171円
図: 2列の比較。左の列の見出し「資源エネルギー庁」の下に「県単位」「毎週」「店頭現金価格」、右の列の見出し「総務省」の下に「市ごと」「毎月」「セルフサービス式を除いた価格」
図解3|資源エネルギー庁の調査は給油所の店頭現金価格を県単位で毎週、総務省の調査は市ごとに毎月調べ、ガソリンはセルフサービス式を除いた価格

表はレギュラーガソリン1リットルの円です(総務省「小売物価統計調査(動向編)主要品目の都市別小売価格」(e-Stat・2025年9月〜2026年9月の各月)から書き写し)。

静岡市が高い側にいる月が多い

静岡市は、表の7つの月のすべてで浜松市・富士市より高い値です。2026年9月は浜松市より9円、富士市より12円高くなっています。81市の中で、静岡市は2026年6月と9月に最も高い値(9月は那覇市と同じ183円)、8月は2番目でした(総務省「小売物価統計調査(動向編)主要品目の都市別小売価格」(e-Stat・2026年6月・8月・9月))。ただし総務省は、この調査は価格の月々の変動を都市ごとにとらえることが主な目的で、都市別の価格は「そのまま地域格差を示すものではない」と注意しています(総務省統計局「小売物価統計調査 結果の引用・利用上の注意」)。

灯油(18リットル)も、2026年9月は静岡市が2,868円、浜松市が2,622円、富士市が2,544円で、静岡市は81市の中で2番目に高い値です(総務省「小売物価統計調査(動向編)主要品目の都市別小売価格 2026年9月」(e-Stat・2026年10月23日公開))。静岡市と浜松市の二つの拠点がある会社では、同じ県内でも燃料の単価を拠点ごとに分けて見ておきます。

2つの調査の違い

資源エネルギー庁の調査は、給油所の店頭現金価格を県単位で毎週調べたものです。総務省の調査は、市ごとに毎月調べたもので、ガソリンはセルフサービス式を除いた価格です。調べる店・日・銘柄が違うので、同じ月でも値はそろいません。社内で使う時は、どちらの調査の何日の値かを表の見出しに書いておきます。

総務省は、ガソリンの都市別小売価格の早期公表を2026年2月分で終え、3月分からは「主要品目の都市別小売価格」に載せています(総務省統計局「小売物価統計調査(動向編)調査結果」(2026年3月6日掲載のお知らせ))。2026年9月分は10月23日にe-Statで公開されました(総務省「小売物価統計調査(動向編)主要品目の都市別小売価格 2026年9月」(e-Stat・2026年10月23日公開))。

静岡県の燃料費の補助:燃料電池トラック・バス

対象になる法人と条件

静岡県は、県内で燃料電池トラック・バスを運用する法人に、燃料費の一部を助成する「燃料電池商用車燃料費支援事業費補助金」を設けています。補助の対象は、燃料電池商用車を導入し、主に静岡県内で運用している法人です。県の「輸送・産業用燃料電池車両導入促進事業費補助金」か「燃料電池商用車導入促進事業費補助金」の交付を受けて車両を導入していることが条件です(静岡県「燃料電池商用車燃料費支援事業費補助金」(2026年4月8日更新))。交付要綱では、燃料電池商用車を、水素を使う燃料電池で動く電動機だけを原動機とし内燃機関を併用しない検査済自動車のうち、車両総重量2.5トン以上のトラックと乗車定員20人以上のバスとしています。燃料費は、水素ステーションで車載タンクに充填する水素の代金です(静岡県「燃料電池商用車燃料費支援事業費補助金交付要綱」(令和7年度分から適用))。条件に当てはまる法人は対象となる場合があります(要件審査あり・支給を保証するものではありません)。

図: 左の条件の箱2つ「主に静岡県内で運用している法人」「交付を受けて車両を導入していること」(県の導入補助金の交付を受けた車両)から矢印が中央の門「燃料電池商用車燃料費支援事業費補助金」へ入り、門から右の箱「燃料費の一部を助成」へ矢印が出る図
図解4|静岡県の燃料電池商用車燃料費支援事業費補助金は、主に静岡県内で運用している法人で、県の導入補助金の交付を受けて車両を導入していることが条件(令和8年度の申請期間は4月20日〜5月22日)

補助額の式と申請期間

補助額は、県のページで次の式です。

交付要綱の別表では、充填した水素の代金(税抜)から、充填量に軽油実勢価格相当価格を掛けた額を引き、その2分の1以内を上限額まで助成するとしています。補助額の1,000円未満は切り捨てます。補助対象期間は、補助金の交付の決定があった日の属する年度の4月1日から3月31日までです。ただし、新車新規登録された燃料電池商用車は登録日からです(静岡県「燃料電池商用車燃料費支援事業費補助金交付要綱」(令和7年度分から適用))。令和8年度の申請期間は令和8年4月20日から5月22日まででした。申請はメールで、提出先は静岡県経済産業部産業革新局エネルギー政策課でした(静岡県「燃料電池商用車燃料費支援事業費補助金」(2026年4月8日更新))。

社用車の燃料費を見積もる手順

早見表の数字で計算する

早見表の数字を使うと、燃料費の幅を簡単に見積もれます。

  1. 社用車・配送車の月の給油量(リットル)を、給油カードの明細から拠点ごとに出します。
  2. 単価は、県全体なら資源エネルギー庁の県平均、静岡市・浜松市の拠点なら総務省の市ごとの値(セルフサービス式を除くレギュラー)を使います。
  3. 月の給油量 × 単価で燃料費を出し、前の月・前の年の同じ月と並べます。
図: 円形に5つの箱「毎週の公表」「静岡県と全国の行」「前の週との差」「生成AI」「人が見ます」が時計回りの矢印で順につながり、「人が見ます」から「毎週の公表」へ戻る図
図解5|毎週の公表(原則は水曜日)に合わせて、静岡県と全国の行を貼り、前の週との差を表計算で出し、生成AIが文章にし、送る前に表の値と文章の値を人が見る流れを毎週くり返す

たとえば月に1,000リットルを給油する会社では、静岡県のレギュラーが2026年1月19日の154.2円から10月19日の171.4円になったことで、同じ量の燃料費は月17,200円増える計算です。県平均と全国平均の差(10月19日は1.2円)は、1,000リットルで月1,200円です。

生成AIで週次の燃料費メモを作る

毎週の公表(原則は水曜日)を社内に知らせる作業は、生成AIで短くできます。

  • 資源エネルギー庁のExcelから、静岡県と全国の行だけを社内の表に貼り、前の週との差を表計算で出します。
  • 生成AIには、その表を渡して「総務向けに3行で、前の週との差と全国との差を書いて」と頼みます。
  • 数字の転記と計算は表計算で行い、生成AIには文章だけを任せます。送る前に、表の値と文章の値が同じかを人が見ます。

まとめ

静岡県のレギュラーガソリンは、2026年10月19日の調査で171.4円、全国平均より1.2円高い値です。総務省の小売物価統計調査(セルフサービス式を除くレギュラー)では、2026年9月の静岡市は183円で、浜松市より9円高い値でした。県平均は原則として毎週水曜日、市ごとの値は毎月e-Statで公表されます。燃料費の見積もりは、どの調査の何日の値かを書いたうえで、拠点ごとに単価を分けて出します。

よくある質問

Q. 静岡県のガソリン価格の平均はいくらですか。

A. 資源エネルギー庁の2026年10月19日の調査で、静岡県のレギュラーは1リットル171.4円、ハイオクは182.5円、軽油は159.4円です。全国平均はレギュラーが170.2円です。

Q. 静岡県のガソリン価格は全国で何番目ですか。

A. 2026年10月19日の調査のレギュラーなら、47都道府県のうち高い方から15番目(同じ値の県がほかに1つ)です。灯油の店頭18リットルは高い方から7番目です。

Q. 静岡市と浜松市ではどちらが高いですか。

A. 総務省の小売物価統計調査(セルフサービス式を除くレギュラー)なら、2026年9月は静岡市が183円、浜松市が174円で、静岡市が9円高い値です。2025年9月から2026年9月までの表の7つの月は、すべて静岡市の方が高くなっています。

Q. 次の県平均はいつ公表されますか。

A. 資源エネルギー庁は原則として毎週月曜日に調べて水曜日に公表します。次は10月28日(水)14時、その次は11月5日(木)14時の予定です。

Q. 静岡県にガソリン代の補助金はありますか。

A. 国の緊急的激変緩和措置(2026年3月19日から)は、元売や輸入商社に補助を出して卸価格を引き下げる仕組みです。静岡県の「燃料電池商用車燃料費支援事業費補助金」は、ガソリンではなく、燃料電池トラック・バスに充填する水素の代金の一部を助成する制度です。県の導入補助金の交付を受けて車両を導入し、主に県内で運用している法人は対象となる場合があります(要件審査あり・支給を保証するものではありません)。令和8年度の申請期間は4月20日から5月22日まででした。

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参考・出典